最近のスキーブーツは・・・

tt32quattro2006-02-06

http://www.salomon.co.jp/ski/


長年使ってきたLANGE L10 ZDという競技用
のブーツが、最近は老体に堪えるのです。


というわけでソフトフレックスと謳われているSALOMON
COURSE XT JAPANを半信半疑で買ってみた。


SALOMONのスケールで言うとマジ競技用の硬度
が120で、このCOURSE XTの硬度は85。


「こんなんでちゃんと滑れるんかいな?」と
不安に思いつつゲレンデに出撃したのであったが、
結論から言うと素晴らしかった・・・


・冷えてると履く作業だけで死にそうになる
・シーズン初回は必ず足が攣りそうになる
・雪面からの微振動で足裏や太腿に負担がかかる
というL10 ZD時代は当然だと思っていたことが、
全て修行のようなものだったことが判明。


冷えてても履くのは楽勝だし、購入後初使用にも
関わらずやさしくしっかりホールドしてくれるし、
雪面からの微振動はブーツで吸収してくれて足裏や
太腿がとっても楽だし。


もちろんL10 ZDみたいに雪質の変化がわかるような
情報伝達力とか、加重した時の抜群な板の走りとかは
持ち合わせないのだが、それでも自信を持って板を
操作し、スキーを楽しむには充分以上のものがあった。


硬派にこだわるあまり、技術の進歩を素直に受け入れ
損ねるっていうのは非常にもったいないことであると
深く反省した次第。