MacBook (Late2008)

tt32quattro2008-10-29

なんかとっても幸せ。


























前のエントリに書いたCTO構成の新MacBookが24日に到着していたので、
1週間ほど使ってみた初期のインプレを。


<普通に使ってみて>


・しばらく動画を見ていても音が聞こえるレベルではファンが回らない

  →SSDモデルなのでよっぽど負荷をかけない限り完全に無音

・全面ガラスに覆われた液晶によるグレアは、もともとOSXのUIが持って
 いる透明感を強調してくれて個人的には非常に好印象

  →液晶枠も含めて透明感があるので目に入る範囲の印象に統一感あり

Airよりもちろん重いが、ポリカMBと違って厚みを感じないので携帯性はいい

  →Airと同様、A4の紙資料やノートに重ねて普通に手持ち移動できる

・キータッチはAirよりクリック感が弱めでソフトな感じ

  →タッチそのものはAirの方が若干好みだったけど、疲れないのはこっちかな

トラックパッドの感触は最高

  →なんともいえないしっとりとした指の滑りがクセになりそうw

トラックパッドを押し下げるクリックの音が大きい

  →筐体内で反響して増幅しているようで、静かな環境ではちょっと気になる

・やたら訴求してるだけあってユニボディそのものは異様に剛性感が高い

  →が、バッテリカバーは薄いプレスアルミで強度に不安が残るぞこれw

FCSで本格的な作業をする、とかでも無ければ全くストレスを感じない動作速度

  →ヘヴィーな動画編集さえしなければMacPro無しでも生きていけるかも・・・


Vista機として>


Air時代から愛用してたWinCloneでバックアップを取るとVistaが起動不能

  →SafeModeで一度起動させれば次回からは通常起動するが、ちょっと困る

・BC環境用のトラックパッドドライバはまだ相当荒削りである

  →指の腹はなるべく接触させずに指先だけで操作するのがポイントみたい
  →とはいえパワーポイントでの細かい操作はほぼ不可能と思える

・BC環境でキーボードバックライトが本来の機能通りに動くようになった

  →Airの時は灯いたり灯かなかったり気まぐれだったからね

・BCとParallelsを行き来する度にMS Officeがライセンス認証を求めて来る

  →MBそのものの問題じゃないけどウザいよ・・・


<全体的な印象>


一言でいうと満足度異様に高し。


処理能力、キーボードやトラックパッドなどのインターフェースの出来
OSX環境限定だが)、筐体の質感、スペックと携帯性のバランスなど、
今のところ欠点らしい欠点が見当たらない。


欠点が見当たらない以上に1台の機械としての色気すら感じていて、
こいつが来てからMacProの電源を入れる機会が激減してしまった。


こんだけ魅了されたApple製品はPowerBookG4 12inch以来だなぁ。


<参考データ>


BC環境でのWindows エクスペリエンス インデックス(SSD構成)

Windows Vista Business SP1
プロセッサ Intel Core2 Duo CPU P8600 @ 2.40GHz :5.3
メモリ (RAM) 4.00 GB :5.9
グラフィックス NVIDIA GeForce 9400M :5.6
ゲーム用グラフィックス 1395 MB の 利用可能な総グラフィックス メモリ :5.3
プライマリ ハード ディスク 空き 6GB (合計 41GB)  :5.9