世界を手の内に。
各方面から「モノとしての魅力は確かにわかるが、
いくらなんでもそのスペックにその値段は・・・」
という非難とも賞賛とも取れるコメントを頂いて
おります。w
確かにスペックは甘く採点しても実用ギリギリ。
でもこいつの魅力は「遅かろうとなんだろうと
Win XPが動く」というその一点に尽きるのだ。
仕事の書き物、公私のメール、Webでの情報収集、
メッセンジャーでの会話、写真や音楽の保存、
スケジュール管理、など自分はかなりの割合で
PCに依存した生活を送っている。
デスクトップPCやノートブックPCが提供するそれらの
機能が、小さいながらも「完全な」カタチで両手の中に
凝縮されてそこにある、っていう新鮮な感覚は今まで
使ってきたPDAでは決して得られなかった種類のものだ。
そんな新鮮な驚きを演出するために、製造者はあえて
この過剰なまでの質感のボディを与えたのではないか、
などと思い込みつつある今の自分は、ちょっとした
高スペックノートPCと同程度の価格に満足している。
