嵐の前の静音性。
2台の見た目はほとんど一緒。
Macに音楽CDをApple Losslessで取り込んで、BGM用途
ではなく真剣鑑賞用途に使えないものかとトライアルしていた。
写真に見えている編集モニター用のGENELECではなく、部屋の
別面に置いてあるオーディオ系統のDACにOPTケーブル伝送して
聴いていたのだが、音質的には結構良いセン行っていたと思う。
ただいかんせん元々あまり静かとはいえないPowerMacG5に
ファン付きのRadeon X800XTを挿していたのでかなりの騒音
マシンになってしまっていて、これを音楽鑑賞のメインソースに
できる状態ではなかった。
Intel Xeonに移行してからのMacProは相当静かだと実際の
ユーザである友人から聞いてはいたものの、静音性のために
買い替えっていうのもなぁ、と躊躇していたわけですね。
ところがまぁ、PowerMacG5の下取り相場を調べたらこれが驚く
ほど高値で、数万円の出費でリプレースできることが判明。
魅力的なビデオカメラはAVCHDになってしまい、BootCampの
XP環境を持っていても良いだろうという無理矢理な自己正当化
ロジックも後押ししてMacProを導入しちまいましたよ。
これが後に友人から「6月、血の粛清」と呼ばれることになる惨事の
発端になろうとは未だ誰も予想していなかった。